昭和55年度から始まった活動です。前年卒園記念品にオーブンをいただきました。お砂や粘土ではなく、本物の食べられるクッキーを年長組が作ることを年中少組の子ども達は知りませんでしたが、焼き始めると、園中がいい匂いに包まれて、すぐに子ども達の知るところとなりました。2階へ行ってみると、エプロンにスカーフのコックさんがいっぱいです。年中少組の子ども達は、目を丸くしてお部屋に帰り、先生にせがんでお金を作ってもらい、いつも年長組のお店屋さんに行く時のように「クッキーくださいな」と行ったのです。コックさんたちは、びっくり! 後からちゃんと、年中少組にもクッキーが届きました。