西浦和幼稚園 40th Anniversary

祝 辞 職員より

  • 河野 由紀
  • 志田 智里
  • 井上 幸代
  • 石井 早苗
  • 伊藤 詩乃
  • 叶内 絵美子
  • 大里 綾
  • 山下 幸恵
  • 安福 彩加
  • 夏山 瑞穂

「子どもたちと共に」

河野 由紀

創立40周年おめでとうございます。
御縁があって私が西浦和幼稚園の職員となって早6年。そしてこの40周年の節目の年を一緒に迎えられる事を心より嬉しく思っております。
初めてこの幼稚園を訪れた日の事を鮮明に覚えています。広く明るい園庭を子どもたちが元気いっぱいに走り回り、たえまなく響きわたる明るい笑い声。「おはようございまーす!」誰もが元気に挨拶してくれました。そしてその光景は私が毎日出会える大好きな光景となりました。暑い日も寒い日も変わることのない子どもたちの元気な声、かわいらしい笑顔。そして素敵なご父兄方との出会い。たくさんのふれあいの中から私も多くの事を学ぶことが出来、思い出もたくさん生まれ、西浦和幼稚園は私がパワーとエネルギーをもらえる大好きな場所となりました。
40年前と比べると今の子どもたちを取り巻く環境は変わってしまったかもしれませんが、この西浦和幼稚園はこれからも子どもたちにたくさんの素敵な思い出を残せる幼稚園でありたいと思っております。創立以来から多くの職員の方々が一生懸命に築き上げてきて下さった40年の重み、そして保護者の方々にいつも暖かく支えて頂いているからこそ、こうして素敵に歴史を重ねていかれるのだと思います。
これからも子どもたちと共に成長して学んでいかれる日々に感謝して、私も全力で頑張っていきます。

「西浦和幼稚園と出会って」

志田 智里

私が西浦和幼稚園と出会ったのは、5年前のことです。広い園庭に子どもたちや先生たちがのびのびと遊んでいる姿と、クラスの名前が野菜ということにとてもひかれました。そして何より遊びを大切にしているという所が、私が想う保育観と同じでした。
この西浦和幼稚園で夢であった職業に就き沢山の子どもたちと出会い、毎年毎年子どもたちから多くのことを学ばせてもらっています。入園したばかりの頃は自分中心だった子も色々な経験をし思いやりの心が育っていたり、子どもたちのごっこ遊びは何とも現実的であるなと思うと、次の瞬間空想の世界に突然移ったり。苦手なことに挑戦する時の真剣な顔、出来るようになった時の自信に満ちた顔、この5年間で子どもたちのいろいろな顔、姿、遊び、心と触れ合ってきました。子どもたちと過ごす日々の中で、何度も小さなかわいい笑顔に励まされたり、成長していく姿を感じられる喜びは大きな力となっています。
これからも西浦和幼稚園で沢山の子どもたちを真っすぐに受け止め、喜び、幸せを感じながら誇りを持って過ごしていきたいと思います。

「元気な子どもたちが大好き」

井上 幸代

 「先生見てみて!」「だんご虫がたくさんいる秘密の場所教えてあげる」「はい、チョコだんごどうぞ」「どろんこホットケーキできあがり」「川が流れまーす」西浦和幼稚園の元気な子どもたちの声が、今も広い園庭に響き渡っています。
西浦和幼稚園創立40周年おめでとうございます。
私が西浦和幼稚園の職員になって5年目を迎えます。40周年の記念すべき年に保育に携われ、大変嬉しく思います。
幼稚園の写真を整理していて、春の頃、夏の頃、秋の頃、冬の頃の子どもたち、ほんの何ヶ月しか経っていないのに、顔つきがまるで違うことに驚きます。それだけ、一日一日大きくなっていくのですね。西浦和幼稚園の子どもたちは、明るくて元気いっぱいで可能性をたくさん秘めています。「大きくなりたい。いろんなことを知りたい。」と体中で叫んでいます。
今後も西浦和幼稚園が発展し、多くの子どもたちが園生活を通して楽しい経験をしてくれることを願っています。

「40年の保育の歴史と私」

石井 早苗

私が幼稚園の先生になりたいと最初に思ったのは、中学生の時でした。小さい子の面倒をみるのが好きだったり、「かわいいな」と思って見ることが多かったので、自然と将来は子どもと接することのできる仕事に就きたいと思っていました。そしていろいろ勉強をし、念願だった幼稚園教諭。新任の時は右も左も分からず覚えることに必死で無我夢中だったことを覚えています。ただ朝、子どもたちが「おはようございます」と登園すると、自分の気持ちがパッと晴れ、自然に笑顔になっていました。
それからあっという間に数年が経ち、今ではすっかり幼稚園に溶け込んでいて、毎日子どもたちの顔を見るのがとても楽しみです。子どもたちが今までできなかったことに自分から挑戦しようとする姿、そしてそれができた時、担任の姿を見ると「ニコッ」と笑顔で走ってきてできたことを嬉しそうに話すのを聞く喜びは、何事にもかえがたいものがあります。幼稚園の時期は子どもたちが大きく成長する大事な時期です。年長を持っている今は、少し難しいことでも手を貸さずに見守ることもあります。すると、自分たちでどうにか工夫してやり遂げています。こうして、子どもたちの生活に密着し、共に喜びを感じられるこの仕事を誇りに思っています。
西浦和幼稚園も40年の歴史があり、私もその中の一員として保育に携わることができてとても嬉しく思っています。

「創立40周年にあたり」

伊藤 詩乃

 創立40周年、おめでとうございます。
私は平成16年度より職員として西浦和幼稚園に携わらせて頂き、今年で4年目となりました。過日20年以上前の幼稚園の写真を拝見させて頂きました。園庭から田島団地方面が見渡せるものでした。この写真の中の子どもたちも当時の職員も、とても楽しそうでした。そして、写っているすべての方々の想いが今の保育に精通していると考えると、保育に意味深さを感じます。
西浦和幼稚園は私にとって、とても大切な場所であると、そう思いながら今まで勤めて参りました。どんな事に対しても心を向け、子どもに関わっていこうとする想いや、一人ひとりを大切にするという強い想いを持っている方々の中で、今、自分自身がその一員として働いていることは、尊く、感謝すべきことだと思っております。人や自然を愛する心を持つ優しさ、困難に挑戦する心と体を持つ賢さとたくましさ、人の役に立つことのできる思いやりを持ち、子どもたち一人ひとりが育っていって欲しいという西浦和幼稚園の教育目標に向かい、日々を大切に過ごして参りたいと思っております。

「40年という歴史」

叶内 絵美子

西浦和幼稚園40周年おめでとうございます。
この度、このような節目に職員として、この西浦和幼稚園に携わることができとても嬉しく思っています。40周年と伺い、この長い歴史の中で、どれだけ沢山の子どもたちが過ごして来たのだろうかと思うと、改めて歴史の深さを感じました。また、その影には沢山の地域の方々の協力や支援して下さった方々のお力もあったことと思います。
私と同じく職員として、この西浦和幼稚園に携わった方も大勢いらっしゃいます。沢山の方のお力によって、現在の西浦和幼稚園が築き上げられ、そこで今職員として子どもたちと過ごすことができることを、とても嬉しく思っています。
今後も、この西浦和幼稚園が子どもたちの笑顔と笑い声が絶えない素晴らしい園であり続けるよう願うと共に、職員として一生懸命保育に励んでいきたいと思っております。

「40周年を迎えて」

大里 綾

本年度、西浦和幼稚園が創立40周年を迎えたということで、このような素晴らしい節目にこの場にいられることを大変嬉しく思っています。
日々幼稚園で過ごす中で、子どもってすごいな!と思わされることが多々あります。苦手なことをできるように頑張ったり、子どもが団結すると、予想以上の力を発揮したり…まさに子どもの力は無限大だな、と感じてしまいます。逆にこちらが子どもからパワーをもらったり考えさせられたりすることもあり、日々子どもたちが成長していく中で、私自身も人としてのあり方を勉強させてもらっているように思います。
子どもたちの驚きに共感したり、頑張りを一緒に喜んだり、いつも子どもたちに寄り添い、子どもたちの気持ちになることを忘れずにいられる保育者でありたいと思います。西浦和幼稚園の遊びを大切にするという保育の中で子どもたちが、日々新たな発見をしたり目をキラキラさせて伝えに来る姿をみては、こちらも負けてはいられない!という気持ちになります。いつまでものびのびと元気いっぱいな子どもたちであふれる幼稚園であってほしいと願っています。

「40年という長い保育の重み」

山下 幸恵

西浦和幼稚園、40周年おめでとうございます。この記念すべき年に職員として働くことができ嬉しく思います。
私はこの園で、子どもたちから大切なことをたくさん教えてもらい、尊敬する先輩方の保育に触れ日々学んでいます。遊びを育て、心身共にたくましくするために色々な経験をするという方針のもとで成長している子どもたち。自然を愛し、思いやりの心をもち、困難に挑戦しようとする姿は輝いてみえます。私は、子どもたちと色々なことを経験し共感していく中で、私自身も子どもたちのおかげで心が豊かになり成長しているように感じます。保育者が、一人ひとりの個性を尊重し良い所をみつけて伸ばしていきたい、全員で子どもたちを一緒に育てていく温かい雰囲気が大好きで、大切にしていきたいと思っています。今後も、歴代の先輩方からの保育への熱い思いを引き継ぎ、恥じることのない保育者を目指していきたいです。

「40周年を祝して」

安福 彩加

 40周年、私が生きてきた年数より遥かに深い歴史です。きっと、いろいろな笑顔や涙などを見守ってきたのでしょう。人が皆、誕生日を祝うのは、生まれてきてくれて、生んでくれて、そして今日まで無事に生きてきてくれてありがとうという意味だと認識しています。それと同じように、私は西浦和幼稚園がそこにあり続けてきてくれたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
これヵらも、何度も春を迎えながら、未来ある子どもたちの拠り所であり続けてほしいと願っています。

「40年を迎えて」

夏山 瑞穂

40周年おめでとうございます。
40周年という記念すべき年に西浦和幼稚園に職員として仲間入り出来たことを嬉しく思います。社会人としても、保育者としても新人の私は、日々喜んだり、落ち込んだりの繰り返しです。分からない事だらけの私に丁寧に指導し、温かく見守ってくださる園長先生をはじめとする先輩の先生方には本当に感謝しています。先生方が元気で温かい笑顔で子どもたちに接し、子どもと共に喜んだり、悲しんだり、考えたりと、一人ひとりの子どもに共感し、子どもの可能性を信じ、温かく見守っているからこそ、西浦和幼稚園の子どもたちは元気でのびのびとしているのだと思います。
子どもたちが園庭を裸足で走り回っている姿を見るのが好きです。『あ~、西浦和幼稚園に来てよかったな』とよく思います。この光景はいつまで経っても西浦和幼稚園から消えないで欲しいし、消えないと思います。
私も先輩の先生の保育を学び、少しでも良い保育者になれるよう日々努力していきたいと思います。